アクラシエル
-Akrasiel-
―――天真爛漫な桃色の髪色が特徴の天使。
治癒神と共に、全アークスの魂を救うために
今日もまた、素敵な笑顔で
かの治癒の神へと彼らを導く―――
『よく頑張ったね、
さぁ一緒にアスク様の元へいこっか』
名前の由来
彼女の別の名を「ラグエル」という。旧約聖書偽典「エノク書」に現れる天使の一人より。
(以下引用)ラグエルの名は「神の友人」の意であり、他の天使達を監視・監督する役目を担う。終末のラッパを吹く大任を受け持ち、また、エノクを天に運んだ天使のうちの一人ともされる。エノクによるとアクラシエルは天使アナフィエルの役目でもある"死せる者を天国に運ぶ"役も受け持つという。同書では彼は大地の天使とされる。「神は我が光」「地球の天使」「光の世界に復讐する」など天使としてはいささか過激な喩えをされることが多い。監視というある種の裏の役割とも言える性質が、陰の側面を強調しているとも考えられる。『ヨハネの黙示録』ではアクラシエルは神の命令で終末のラッパを吹き鳴らし、地上に過酷な天罰をもたらす存在として描かれる。そして中世の暗黒時代に法王庁の聖人歴から除籍され、堕天使として認定されてしまったことがある。
治癒神アスクレピオスにつく唯一の天使。彼女の司る性質は「導き」
治癒地エピダウロスへと導くため疲弊した魂を持つアークスの元へと降り、選択を訊く。
その選択とは ①「傷を癒し、もう一度この世界の中で闘い生きるか」
②「魂の治癒地エピダウロスへと導かれ、絶望の因果を解脱し傷ついた魂を治癒するか」
である。性格は天真爛漫。緊急事態のEトラが重なって発生するとキャパってしまい慌ててしまうこともある。彼女のフォトン傾向により相性の良い職業は射撃職となっている。武器を構えると武器種によっては性格が一時的に変わることがある。・アクラシエルの魂の特性は『連携・増幅』
〇アクラシエルの標準服は「ユーノーカリス夜」
・・・アスクレピオスの標準服の色に合わせているようだ。
他にも射撃職においてもその戦闘スタイルに合わせた服のほか、流行のファッションに合わせて着飾っているようだ。額には契約のしるしである「ピスケクラウン」が光る。
性格と全体像
メイン職業
アクラシエルの攻撃方法は「射撃」で遠方・近距離両方どちらの攻撃スタイルも取れる。
銃、粒子砲、マシンガン、ランチャー、弓、と彼女の扱える範囲はとても広い。
しかし彼女の本当の力は「連携」と「増幅」であり、彼女の必殺共振技『亜空間追憶撃矢(チェイス・アロー)』によってパーティーメンバー他仲間の放った攻撃属性が矢に付与され、それが一時的に亜空間に飛ばされ、何十倍にも増幅させつつ目標の予測し得ないポイントからの襲撃することが可能。実際、戦闘においてはアスクレピオスの魔法(テクニック)を敵に合わせ放ち、アクラシエルがこの共振技によって炎の無数矢を落としたりしている。接近戦でもお気に入りのヤスミノコフ9000Mを持ち、空を自由に舞いながら重い銃撃を叩き込んだりしている。フォトンの射撃力傾向が大きく突出している代わりに打撃力・法撃力は著しく低下しており、よって職業は限られている。
よって、アクラシエルのメイン職は『Ra/Br』『Gu/Hu』である。
メイン武器
格納状態ではただの一本の棒切れだが、抜刀状態になると一瞬で木が伸び頂点には花を咲かせる。この花からは桜色のフォトン粒子が舞い飛ぶ。フォトン粒子は明るく輝き、周囲に導きを示す。矢は花から放たれる桜色のフォトン粒子と同じもので矢そのものの実体はない。複数矢(マスターシュート)に変えたり、一心集中周囲のフォトン粒子を圧縮し放ったり(ラストネメシス)など弓矢の攻撃バリュエーションは多岐にわたる。同じ形態の弓がもう一本存在しているといわれているが、詳細はいまだ誰も知らない。
まどかの弓
近距離戦闘する際の彼女の愛用双機銃。『180°回転回し蹴り(リバースタップ)』からの『至近空間圧縮砲撃(シフトピリオド)』が彼女のお気に入りの戦法。また『突破型突撃重撃(グリムバラージュ)』で一気に接近→『衛星照射(サテライトエイム)』を連続で叩き込むの戦法のひとつ。彼女がこの双機銃を手にするとき、近くのエネミーは一瞬にて蒸発することとなる。そして何人たれとも彼女の猟奇的狂気乱舞からは逃れられない。彼女の射撃力ポテンシャルによって順次チューニングされている。
ヤスミノコフ9000M
長身の銃身が強い第一印象のアサルトライフル。特殊弾を装填した際に装備。普段弓でも対応できるが戦闘によってこれに切り替えたりする。フォトン粒子を圧縮し狙い定めた一点に撃ち込む攻撃は目標に致命傷を負わせる。ダーカーの弱点属性である光属性で作られている。アスクレピオスの退魔の加護を帯びているためである。アサルトライフルは銃身が大きくても彼女は好んでこれを選ぶ。戦闘狂ゆえに大型な武器を好むのかもしれない。