狼火 -волк-
名前の由来
「狼火」と書いて「ヴォールク」と読む。ロシア語の「狼」より。
管理人の作成した名前である。「狼火」とは「狼煙(のろし)」と同じ意味である。警報・合図(あいず)として、火をたいて上げる煙。比喩的に、一続きの行動の起こりとなった、目立った行動のことである。何の『狼煙』としての役目を彼は果たすのであろうか。
性格と全体像
キャス男でありながらフォトン傾向が著しくテクニック行使に傾いている。そして体力・機体の耐久性は極めて低く、珍しいケースであろう。紅色に染まった機体カラーリングに水色のフォトンケーブルラインが眩しい。機体身長も低く、キャスト最低身長である。強固なキャストからは想像だにしない華奢なボイスには聞いた者は驚くだろう。仮の姿の為カラーリングはメインカラーは紅に見えるが本来のカラーリングは堯闇(ぎょうあん)。
前記のクラウィス・ニヒルのカラーリングと対称であるよう意識されている。彼においても同様にアークスに正式登録されておらず情報は全くない。
とても気弱で、おっちょこちょいである。本人曰くキャストなのに機体が小さいことを大変気にしている。本当は堯闇色のカラーリングだが、紅色も結構気にいっている。クラウィスにそのドジな性格をどやされることが多いため、苦手。逆にいつも面白おかしくフォローしてくれるニヒルには懐いているようだ。
メイン職業
狼火の攻撃方法は「法撃」である。接近戦も不得意であり、長杖や短杖を持つもそのドジさ故に落としてしまい、詠唱が中断されたりで自分で危機を招くスタイルの為、ニヒルの提案で足に装着するタイプの「魔装脚」運用での法撃職となった。主に扱う魔法(テクニック)は「雷」である。治癒神アスクレピオスの魔法力(法撃力)には負けるが狼火の法撃力は上級クラスのアークスの能力をやすやすと超えることができる大きさであり、ポテンシャルは高い。戦闘には慣れていないのか危機的状況に陥ると、すぐ攻撃を中断し、逃げる癖がある。好きな魔法は「脳天直下雷撃(ゾンデ)」である。そのポテンシャルゆえに詠唱がとても速く、複数を相手にした場合でも即座に黒こげにすることが出来る。その時に「うへへっ」と思わず笑みがこぼれるあたり、すぐ手が出てしまうクラウィスよりもずっとずっと怖い存在なのかもしれない。
狼火のメイン職『Fo/Bo』である。
メイン武器
雷撃を纏う魔装脚。使用時に全身のフォトンケーブルラインを経由してフォトン粒子を電撃傾向を付与させ威力を高める。狼火の得意技は『乱蹴巻突風(モーメントゲイル)』からの『空間電撃処刑(ナ・ゾンデ)』による複数同時焼却処理である。小さな体に秘められし電撃は空と大地を焼く。また、二段ジャンプからの『超蝶鳥撃雷謳(イル・ゾンデ)』による轢き焼き殺しもお気に入りの戦法である。
ファルケ・レオーネの尻尾パーツを回収、狼火専用に改修した結果、誕生した魔装脚。抜刀時に靴末端の尻尾部分に電撃を例にもれず帯びる。この武器属性は光に設定してあり、対ダーカー雑魚集団を一気に処理する際に用いられる。『乱蹴巻突風(モーメントゲイル)』使用時に電撃を帯びた尾っぽが敵に追加ダメージを与える。